地域型総合スポーツクラブ

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総合型地域スポーツクラブとは

総合型地域スポーツクラブとは、「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」スポーツを楽しむことができる社会を実現するために、その地域に住む「皆さん」が主役となって主体的に運営する新しい形のスポーツクラブのことです。

クラブでは、多様な興味・関心、さまざまな技術レベルを持つ人々が、世代を越えて集まり、それぞれのスタイルでいろいろなスポーツを楽しむことができます。

また、スポーツに限らず、社会・文化的な活動も視野に入れ、地域コミュニティの形成にもつながるクラブを理想としています。

いま、日本の社会環境は大きな変換期を向かえています。少子高齢社会、高度情報化時代、労働時間の短縮、余暇時間の増大といったようにライフスタイルが大きく変わりはじめています。

そのようななか、政府は国民のスポーツ実施率の向上を図ることにより時代のニーズに対応しようとしています。その大きな柱となるのが総合型地域スポーツクラブなのです。

特徴

何をおこなっているところ?

『ほたるのまち守山』総合型地域スポーツクラブでは、各行政小学区単位でスポーツクラブを立ち上げるべく取組んでおります。

具体的には

スポーツ広場
もりもりスポーツ広場・歩こう会等のスポーツ広場の開催
健康スポーツ教室
健康体操・太極拳・シェイプアップ等の各種健康スポーツ教室の開催
スポーツ大会
スポーツフェスタ・学区長杯・リーグ戦・交流大会等のスポーツ大会の開催
講演会
健康とスポーツ講演会・笑いと健康講演会等の開催
各クラブ練習
それぞれのスポーツチームの練習を年間通じて開催
その他
学区内でのイベント時に協賛し、スポーツコーナー担当、守山市のスポーツ大会等への参画や協力、各クラブ毎でゴルフ・ボーリング等のスポーツイベントの開催、ニュースポーツへの取組みなど

多彩な内容で地域の皆さまとともに活動に取組んでおります。

自分にあったスポーツを見つけて、どしどしご参加ください。
(お問合せは、各クラブ事務局まで)

守山市のクラブ構想

守山市スポーツ振興計画が、パブリックコメント手続きを経て平成16年6月議会で承認されました。

この計画では、守山市の成人が週1回以上スポーツをするスポーツ実施率26%{平成141月調査結果(全国平均値は37)}を、2010年までに50%にすることを目標に掲げ、本市のスポーツ環境をハード面、ソフト面ともに充実させて行く計画を示しています。

守山市スポーツ振興計画

守山市においては、平成12年7月に「ひと・まち・自然が元気な健康都市 守山」をめざし、第4次守山市総合計画(もりやまレインボープラン2010)が策定されております。

現在、本市の成人の週1回以上のスポーツ実施率26.1%を、国・県が示す目標値の50%に達することをめざし、「守山市スポーツ振興計画」をとりまとめました。

その中では、3つの柱として「ひとづくり・まちづくり・環境づくり」を設け、スポーツ振興のための展開図・年次計画・計画モデル図を示しました。

守山市スポーツ振興計画展開

本市におけるスポーツ振興の現状と課題
実施目標
目標達成のための基本的な考え方

健康スポーツ、競技スポーツ・レクリエーションスポーツ等の各活動人口が現在の15,000人の約2倍となるようにハード・ソフトの両面から計画を推進します。

3つの柱
1. (まちづくり) 地域における生涯スポーツ充実方策

市民の健康の保持・増進のためにスポーツ活動の推進を図るとともに、スポーツを通じた地域住民の交流を進める。

  • 1) 総合型地域スポーツクラブの育成・定着
    • クラブの育成、定着に向けての推進
    • クラブ運営に関する支援
  • 2) 健康づくりと交流の充実
    • 健康づくり活動の推進
    • スポーツ交流の促進
    • 高齢者スポーツの促進
2. (ひとづくり) 学校体育・スポーツの充実方策

生涯にわたって継続的にスポーツに親しむ資質や能力を育成すると共に、体力・運動能力を向上させ、健康の保持増進の基礎を培う。

  • 1) 教科体育の指導者の充実
    • 運動に親しむ資質や能力の育成
    • 体力・運動能力の向上
    • 指導者研修会の充実と外部指導者の活用
  • 2) 運動部活動の活性化
    • 運動部活動の運営の改善
    • 地域指導者との連携
    • 複数校合同活動の促進
    • 指導者研修会の充実
3. (環境づくり) スポーツを支援する環境の整備

市民がいつでも気軽にスポーツに取り組める環境づくりや、競技力向上に向けた指導体制づくりをめざす。

1) スポーツ施設の整備・充実

    • 市民運動公園等の施設整備
    • 学校体育施設の整備
    • 市民のニーズに対応した施設整備
    • 高齢者や身体障害者に使いやすい施設整備

2) 的確なスポーツ情報の提供

    • ホームページの充実

3) 指導者の養成・確保

    • スポーツリーダーバンクの設置
    • 指導者研修会の充実

4) 競技力向上システムの構築

    • 指導者の派遣
    • 指導者間の交流
    • スポ少・体協の運営改善

これらの計画を推進することで『 明るく豊かで活力に満ちた社会の実現 』を目指します。

『 ほたるのまち守山 総合型地域スポーツクラブ 』育成計画

平成16~17年度 啓発・組織づくり

(1)総合型地域スポーツクラブの意義や必要性を、市民に啓発する。市広報や啓発用パンフレットを通して、各種の会合の場などを市民へ知らせる。
(2)学区別事業趣旨説明会を開催する。地域住民及び既存スポーツ団体等に啓発し、理念や意義の共通理解を図る。
(3)各学区に「スポーツ振興委員会」を設立し、推進母体とする。
(4)自治会長会の場で、総合型地域スポーツクラブの意義や必要性についての理解を求め、各自治会の「まちづくり推進会議」の中に、スポーツ・健康部会(仮称)を新たに作ってもらう。
(4)スポーツ振興委員会主催で年間2~3回事業を実施し、地域住民のスポーツに対する気運を高める。{学区歩こう会、スポーツ交流会(1000円パーティー)、学区民の集い、スポーツコーナー等}

まちづくり推進会議

青少年部会/市民活動部会/同和部会/スポ―ツ・健康部会

学区スポーツ振興委員会

スポーツ振興委員(1~4名)、体育指導委員(4~6名)、公民会館長(1名)
(委員長は、当面体育指導委員がする)

平成17~18年度 各学区での設立準備

設立準備委員会の結成(地域住民主体の組織)

構成メンバー(案): スポーツ振興委員、体育指導委員、会館長、健康推進員代表、自治会代表、地域スポーツクラブ代表 、スポーツ少年団代表、学校代表、PTA代表、子ども会代表

設立準備委員会において、運営の基本的枠組を決定する
理念
設立目的の明確化
組織
運営組織づくり、開設種目の設定、対象者および指導者の確定、事業・通常的なクラブの活動、スポーツイベントの開催、広報活動、健康づくり推進事業
施設
クラブ事務局の設置、スポーツ施設の利用調整
財務
予算計画や財源の見通し、会費、入会費の扱い
会員を募集する

募集要項の作成、入会申込書、会員証等の作成

平成18度 各学区総合型地域スポーツクラブ設立

(守山市スポーツ振興計画より抜粋)